楽しみのひとつ
良い出会いとか、出会いに感謝!とかってよく言うけど、
時々、 すごい出会いだな なんて感じることがある。
親友のみーちゃんに会った時は本当に震えた。
冗談でなく、震えた。
顔をみたときに【会いたかった】【待っていた】【彼女に会うためにずっと耐えてきた】その時は言語化できなかったけどこういった感情の洪水だった。
嬉しい嬉しい嬉しい。なんてただひたすらに感じていた。
必然のように仲良くなり、そろそろ10年の付き合いになる。
みーちゃんとの出会いは 特別 ってやつなんだろう。
それなくとも、 すごい出会い ってのはある。
その出会いは瞬間的なもののはずなのに、次にまた絶対会うという確信が約束もしてないのに各々の心にあり、別れは自然と寂しくない。
その すごい出会い ってやつの威力は凄まじく、知り合ってまだ5時間とかなのに普段しない自分の話とかしちゃうもの。
それでまた
打ち解ける。
内溶ける。
うちとける。
みんなニコニコしていて、ジーンとあたたかく胸に響く。口々に「良い夜だね」なんて声があがってくる。
ふと思いつきで行動した時、それは起きた。
いつもと違うことを突き動かされてするような時にそれは起きる。
結ばれているのだと思う。
赤い糸。なんて言うけど恋愛に関わらず 私 と 私の縁深い 誰か は結ばれていて会うようになっている。
いつ再会するのだろう。気のいい彼らに。
次は どんな 誰に 出会うのだろう。私の心をあたためてくれる ひとに。
そういう楽しみがこの世界にはあるなあ。